弊社の水成二酸化塩素ピュオロジェン®は、ごくシンプルなフォーミュレーションで使用法も簡単、安全性も非常に高い製品です。
ピュオロジェン®を知っていますか?
食品加工や医療の現場を清潔に保つために、果物や野菜の洗浄に、医薬品や化粧品に、安全な水を必要とする様々な場所に、長年使われてきた高い除菌効果のある薬剤です。
ピュオロジェン®は独自製法の二酸化塩素水溶液で、純粋な酸化反応によって効果を発揮します。その効果は塩素の7倍以上でありながら、毒性のある副生成物を発生しない高い安全性を誇ります。広い領域の微生物に対してその効果が証明されており、その力は塩素の7倍以上。塩素でさえも除去が困難なバイオフィルムも簡単に、効果的に除去できるのがピュオロジェン®です。
また、ピュオロジェン®は世界の航空機内の飲料水の除菌薬として唯一認められている製品でもあります。 そのため、食品加工や醸造の現場での衛生管理にも安心してご利用して頂けるだけでなく、福祉・介護施設での感染症予防や消臭にも使われているのです。
弊社ではピュオロジェン®の用途や使い方に関しての情報提供、導入に際してのお手伝いもさせて頂いております。適切な希釈濃度について、希釈の方法や量、活性化の方法などもお客様の用途に応じてアドバイス致します。
水成二酸化塩素ピュオロジェン®はClO2を主成分とした液剤で、他の二酸化塩素製品とは主成分や製法が異なり、除菌力、安定性、安全性に優れた製品です。純粋二酸化塩素(安定化二酸化塩素)よりも長期間安定して保存ができ、高い除菌力と安全性があり、専用の濃度滴定キットと試験紙を揃えた製品が水成二酸化塩素ピュオロジェン®です。
二酸化塩素製剤はバイオサイドインターナショナル社の申請により米食品薬品局(FDA)の認可を得て、米農務省(USDA)の認可も得ております。更に弊社では独自に日本国内の研究機関において効果の試験を行っており、その効果を確認しております。
濃度や活性化の有無で様々な用途に使用できるのも特徴です。そのままお使い頂くことで長期の制菌効果を、活性化することで強力な除菌力を発揮します。目的に応じた濃度に調整して使うことで効果的に、経済的に使えるのもピュオロジェン®の利点です。
また、ピュオロジェン®の安全性に関するデータはこちらから御覧頂けます。
(PUROGENE® 安全データ・シート PDF形式 約500KB)
国内で使われている除菌・除菌剤の一つとして次亜塩素酸ナトリウムがあります。水成二酸化塩素ピュオロジェン®はその次亜塩素酸ナトリウムと比較した場合、安全性や使いやすさの面で多くのメリットがある製品です。
効果の面ではバイオフィルムに対する分解力があることが特徴です。バイオフィルムは細菌類の巣であり、衛生管理においてはその除去が重要なポイントです。次亜塩素酸ナトリウムでは除去できないこのバイオフィルムに対してピュオロジェン®は効果的です。また、ピュオロジェン®は腐食性が非常に低いため配管類に対するダメージがほとんどないことや危険な副生成物を発生しないことも特徴です。
水成二酸化塩素ピュオロジェン®と次亜塩素酸ナトリウムの比較表をご用意致しましたので、下記に掲載致します。
水成二酸化塩素 ピュオロジェン® |
次亜塩素酸 ナトリウム |
|
塩素臭 | ほとんどない | ある |
---|---|---|
塩素臭 | ほとんどない | あり |
肌への刺激 | なし | あり |
バイオフィルムの分解 | できる | できない |
対応pH | 6~10 | 高pHのみ |
トリハロメタン | 生成しない | 生成する |
アンモニアとの結合 | しない | する |
安定性 | 安定 | 不安定 |
安全性 | 高い(LD50 4,360mg/kg) | 低い(LD50 5mg/kg) |
腐食性 | 実用濃度で水と同程度 | 腐食性あり |
生分解性 | 高い | 塩素化副生成物は分解し難い |
漂白性 | 弱い | 強い |
水成二酸化塩素ピュオロジェン®は素早い除菌効果、低い毒性などの利点があるため、幅広い用途でお使い頂いております。
その一部を下記でご紹介させて頂きます。
ピュオロジェン®の主成分である水成二酸化塩素®は広い範囲の細菌類、ウイルスに対して除菌力を発揮します。アルコールでの対処が難しいノロウイルス、毎年多くの患者を苦しめるインフルエンザウイルス、食中毒の原因となる大腸菌やサルモネラ菌などに対して、ピュオロジェン®一つで対応できるのが利点です。
ピュオロジェン®は濃度管理(モニタリング)を素早く行うことが出来ます。測定用の試薬BCIキットおよび測定用紙片(オキシスティック/50枚入り)で簡単に濃度を確認することができるため、安全性と経済性の確保が容易です。
応用 | 許認可項目 | 用法・用量 |
チェリーの漂白 | 6-24-82付けのFDA文章でのGRAS | 必要とされる最小限レベルの亜塩素酸として |
サニタイジング溶液 | 21 CFR 178.1010(b) (34) および 21 CFR 178.1010(c) (29) | 100-200ppm濃度の二酸化塩素 |
切り刻まず皮を剥いていない果物及び野菜 | 3-11-92付けのNFPAおよびFDAの文章 | 最高5ppmの二酸化塩素添加水使用後、飲料水によるすすぎ |
丸のままのニンジン | 3-11-92付けのNFPAおよびFDAの文章 | 最高5ppmの二酸化塩素添加水使用後、飲料水によるすすぎ |
むき身の豆およびエンドウ(無傷の表皮で漂白していないもの) | 12-92付けのNFPAおよびFDAの文章 | 最高5ppmの二酸化塩素添加水使用後、飲料水によるすすぎ |
コーン(皮を剥いで拉いでないトウモロコシ) | 3-11-92付けのNFPAおよびFDAの文章 | 最高5ppmの二酸化塩素添加水使用後、飲料水によるすすぎ |
皮を剥き刻んだジャガイモ | 11-20-95付けFDAの文書 | 1ppmの二酸化塩素添加水使用後、飲料水によるすすぎ |
トマト | 3-11-92付けのNFPAおよびFDAの文章 | 最高5ppmの二酸化塩素添加水使用後、飲料水によるすすぎ |
果物と野菜(皮を剥き、刻んだもの) | 21CFR 173.300 | 二酸化塩素濃度3ppmまでの水を使って野菜及び果物を洗い、飲料水ですすぐか、あるいは漂白、調理、缶詰または瓶詰めにする。 |
丸のままの家禽類と接触する家禽類用プロセス水 | 21CFR 173.300 | 丸のままの家禽類と接触するプロセス水に残留二酸化塩素として最高3ppmまで |
サニタイザー溶液 | 21 CFR 178.1010(b) (46) および 21 CFR 178.1010(c) (40) | 100-200ppm濃度の二酸化塩素溶液 |
『急性毒性・経口(ラットLD50)検査結果』において、ピュオロジェン®原液(20,000ppm)は、4,360mg/kgと、「食塩」の4,000mg/kgや食品保存剤の「安息香酸ナトリウム」の2,700mg/kgより、高い安全性が認められています。
従来のものとは消臭方法が違います。たとえば一般的な市販の消臭液が、ニオイ成分を包み込んで一時的に別のニオイでごまかしているのに比べ、ピュオロジェン®は、悪臭の分子に反応し、一瞬のうちに酸化分解することで、ニオイ成分そのものを破壊します。生ごみの不敗臭、排水口・キッチン・トイレ・お風呂・車・ペットのトイレ・リビング・喫煙スペースなど、臭いの気になる空間に、1~3回程度軽くスプレーすればOKです。
ピュオロジェン®は、こんな用途にもお使い頂けます。